大気・ばい煙分析

健康被害の防止や快適な住環境を保全するため各種分析を行っております。

空

私たちは呼吸というかたちで絶えず大気(空気)を体内に取り込み、空気中の酸素を消費しています。このため大気環境は、水環境と並んで生命活動に欠く事のできないものであり、汚染された大気は私たちの健康被害へと直結してしまいます。また、社会活動や一般生活に伴い発生した悪臭により快適な居住空間が損なわれてしまうといった問題も発生しています。

これらの健康被害や快適な住環境を保全するため、大気汚染防止法や悪臭防止法といった法令に基づき、焼却施設や各種事業場からのばい煙中成分の測定分析、敷地境界における濃度測定分析が行われています。

ばい煙測定分析

煙突

大気汚染防止法に基づく、ばい煙発生施設(特定施設)については、排出基準の遵守と定期的な測定、記録の保存が義務づけられています。三計テクノスでは、各種ばい煙測定業務と結果における適切なご提案を行っています。

臭気測定分析

臭気測定

悪臭防止法では、22種類の物質が特定悪臭物質として指定されており、規制の対象となっています。しかしにおいの種類は約40万種あるといわれており、臭気物質の濃淡によってにおいの感じ方もさまざまです。悪臭による苦情の多くは、幾つもの臭気物質が混ざったにおい(複合臭)によるものであり、これらは特定悪臭物質の濃度規制では必ずしも十分ではない場合があります。その場合、3点比較式におい袋法と呼ばれる試験方法(官能試験)によりにおいの強さを数値化する試験方法が用いられています。

三計テクノスでは、特定悪臭物質の各種機器分析から複合臭に対応した官能試験法まで幅広く対応しています。

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